2012年2月27日月曜日

杏の剪定

2月26日(日)小雪舞う剪定作業の1日
北風のなか小雪が舞っています。マイナス3℃、先日は5℃の日もあったというのに。
立町しいたけファームのメンバーが北日名のあんず畑に集合しました。
農業経験者はいませんがご近所のNさんに講習を受けた3人の「にわか指導者」の
指示に従って作業開始です。枝は空に向って伸び放題、アンズの実に太陽が当たるように、
また収穫時に楽をしようと枝を下げるのです。枝を東西南北に広げ、杭を作り打ち込みヒモを掛けて「あんずの木の形」を造ります。余分な枝を切り挟むと終了です。
それぞれが未経験。でも、それなりに様になっています。
杏の木は40本、うち5本は枯れてしまいました。北風にさらされて根元は凍死状態、昨秋にワラを巻いておけばよかったんです。めげずに今年また新しく植えつけます。




2012年2月23日木曜日

目覚め?

昨日から日中の気温が上がり始めました。ナント、小さな
椎茸の芽が増えてきました。本日朝の気温が(小屋内)
マイナス4℃、これで3日連続で本年5度目の低温記録
更新です。不思議なことに太陽が昇りしいたけ小屋の
気温が10℃まで上昇、
日中、やわらかな暖かさが伝わってきます。10℃を超え
るとしいたけの菌が動き始めます。
乾燥は要注意ですがプクプクと芽が出てくるのです。
12月末から約50日間、平均気温が3度も低い低温期間
が続きましたが少々明るい兆しが出てきたのかなと思います。
芽がでてから20日も費やしていたしいたけは多分、今後10日で完成品になります。
写真は椎茸満載の菌床のものです。ただし、今はこの2本だけです。
自然の条理でしょうか? 太陽の暖かさは人の心を穏やかにしてくれますね。
元気が出てきた立町しいたけファームの一日でした。

2012年2月2日木曜日

寒さのピーク

今朝5時の気温も-6℃以下、冷え込んでいます。
ラニーニャとベーリング海で発生したブロッキング高気圧の影響だそうです。
降り続く雪、それでも長野方面から五里ガ峰を越えて舞ってくる雪の積雪は5cm程。
小谷村、信濃町では史上最大の記録的な大雪だそうです(1月)。
静まりかえったしいたけ小屋(ハウス)の中は0℃。晴れて日差しが強くなると5~7℃まで
上昇します。しかし、相変わらずしいたけ菌は眠ったままで起きてくれません。
予報では今日、明日が寒さのピーク、明日からの気温に期待して喜ぶ?こともあるのです。