2012年7月10日火曜日

梅雨の中休み

梅雨の中休みが暑い。
気温30℃、湿度75%。東京並みの不快指数。
今週はわが立町の祇園祭週間。天候は曇予想で「蒸し暑さ」の予感。
IWさん、不思議なシートありがとう。このシートは太陽光を遮りシート内の温度を3~5度下げてしまうのです。祗園祭のお勝手連の皆が大喜びですぞ。
(この件のお問い合わせは立町しいたけファーム090-8853-5500)

完熟トマトは7-11で毎日完売o(^-^)o、干ししいたけも「まあまあ」売れています。
しいたけの生産は終了して秋に向けて準備に入りますが…ウゥーン?今年も悪かったなあって感じで立町しいたけファームの組合員総会も終了しました。

杏の「信州大実」が大きく成長して収支に少しですが貢献しています。
1個の重みが90g平均で直売所では人気です。

へんな話⇒雨がふらない、虫がすくない、すずめがいない、アユほか川魚が激減、梅や杏が不作、アメヒトが早くも発生、住宅地の畑にはもう猪が荒らしにくるなどなど…。
でも、頭をかしげながら人は一所懸命です。「いまやらないと」農業は先に進みません。
3ヶ月先、半年先、1年先を見据えて「異常気象など考えないで」農業は進みます。

10日、テレビでエルニーニョが発生するかものニュース、冷夏になるのかな??




2012年6月20日水曜日

台風一過

朝の坂城雲はとても平和そうでした。しかも気温は急上昇、
32℃まで上がって…。
IWさんからのテント生地は常温マイナス3度とのことで
小屋の屋根に被せましたが、効果絶大です。涼しいくらいです。
さて、トマトはどうだ?? まだなんともいえませんが育ってます。
光触媒栽培で一部は真っ赤赤。これから出荷体制を整えます。
味見はまだしていませんが甘そうです。しばらくお待ちください。




2012年6月5日火曜日

今年度しいたけ最終章

ほぼ最終章の椎茸の収穫をしました。6月で終りかな、まだ菌床は崩れていないのにね。
2日(土)は杏の消毒、草刈です。会員10人の皆さんが素人なのにてきぱきと仕事をこなしています。長野のある友人に頼んで「格安の噴霧器」が手に入りました。
はっきり云って機械は「楽です」~(m~ー~)m。
トマトはスクスクと背が伸びて少々色がついてきました。「甘そう」という期待感大です。
共に集まる、働く、コミュニケーションが出来る幸せを感じる毎日です。


2012年5月22日火曜日

金環日食

 日本列島8,000万人が見たという金環日食。神秘的ですね。
太陽が出ているのに少々暗く、小鳥の声も沈んで…。
 わずかな時間の中で右往左往している自分が情けなかったです。
TVでは専用グラスを見ながら歓喜している様子が放送されています。
道具がない私は遮光ガラスの自家用車にこもり、サンバイザーとサングラスで
バッチリ見てました。写真は?と気がついてとりあえず太陽に向って1枚目、なぜか
太陽が2個もあってさっぱり解らない写真。なんでだろう???
部屋に仕掛けた「キセル掃除用のなお」という道具で木漏れ日風に2枚目。
キセルの竹をはずす道具です(骨とう店では割合に貴重品です)が
なんとか記念になりそうな一枚です。
 しいたけ小屋はカビが少々出てきました。そこで「バーナー」という道具を
使います。たちどころにカビは消えドリフト(飛散)もなく生育中です。
忙しいしいたけ小屋の一日でした。


2012年5月1日火曜日

トマト実験中

スーパーの店頭にハウス栽培のトマトがいっぱいでています。

我が立町しいたけファームでも30本のトマトが育っています。
注目は3本のミニトマト。
光触媒栽培をしています。
左側は普通の栽培で真ん中と右側のトマトが光触媒を利用しています。
真ん中を1とすれば右側は2倍の仕掛けになっています。
別のトマトはもちろん全部光触媒を利用しています。
伸びが速く、糖分も数度上昇するという期待感…。
これから観察記を写真でお見せしていきたいと思います。乞う、ご期待。



2012年4月27日金曜日

春色の坂城

桜が咲き、緑に覆われて信州は一番春らしい季節です。
 しいたけが順調に採れて、お店でも土曜日は朝から売り切れです。
きっと家族や、友人たちがバーベキューをしているのでしょう。
今週末からGWが始まります。信州にお出かけください。








2012年4月19日木曜日

4月19日 2週間近く遅れた杏の開花、今日の気温(18℃)でいっきに満開となりました。強化ビニールテープで杏の木の体型を整えるため枝を引っ張ってありますがビッシリと花がついています。
この後、花を摘み、実がついたらまた実を摘みます。
大きさを整えるための作業がたいへんですが収穫が楽しみです。
数年前になりますが梅、杏、桜の花が同時に咲くという異常気象のときと同じく今年もそのような展開です。杏の花もきれいです。千曲市森地区の杏(一目10万本)に代表されますが今、信州は花盛りです。坂城町北日名、リンゴ畑のなかに我が杏ちゃんたちが咲き誇っています。さかきにいらっしゃい~(m~ー~)m。


2012年4月17日火曜日

トマト栽培開始

昨年の今頃は「しいたけ」が出ない、取れない、何故だろうの毎日でした。
同様に今年の1~3月の収穫は前年比45%となっており悩みは寒波でした。
「施す」ことを丁寧にしたお陰で暖かくなった日から収穫量も多くなり忙しい毎日です。
姿も美しく、肉厚で市場では人気です。
でも収益から考えると「いまいち」収穫不足です。
しかし昨年とは違い5月中旬までは収穫できそうです。
4年目の杏はたくさんの花が咲き期待通りに育っています。乞うご期待。
新しくトマトの栽培を開始しました。立町しいたけファーム産は光触媒栽培です。
元気づくり支援で増設した建屋にプラポットで植えつけました。(4/16実施)
日中は28℃にも気温が上昇しぐんぐん伸びる苗がまことに頼もしく思います。
トマトの糖度が2%ほど高くなります。
「フルーツ」、「アイコ」など甘みのある品種を揃えて生育させています。
既にスーパーではハウスものが出てきました。
試食しましたがまだ甘みがありません。
野菜不足とあって人気はあります。
今年はいろいろ収穫できます。
実験もしています。
楽しみが増えました。

2012年3月13日火曜日

寒!

強い寒気が入り3月中旬なのにまたまた大雪?です。ただ、信州の降雪10センチは
大雪のうちに入りませんが、今冬3番目の記録です。
ラニーニャごときに三寒四温という日本の情緒や四季が乱されるのは
腹立たしい限りです。エルニーニョの発生も伝えられています。
昨年、長野県北部地震で被害のあった栄村も6年以来となる豪雪に二重の苦労
を強いられています。人間の「仕業」でしょうか? 前を見て生きましょう。
明朝もマイナス8℃の予報です。

2012年3月12日月曜日

黙祷

平成24年3月11日(日) みちのくの空に向って黙祷。
「3・11の呼び方はやんだ」と被災地の方々がいう。
科学を過信ちゃいかん。と
しみじみと思います。


2012年2月27日月曜日

杏の剪定

2月26日(日)小雪舞う剪定作業の1日
北風のなか小雪が舞っています。マイナス3℃、先日は5℃の日もあったというのに。
立町しいたけファームのメンバーが北日名のあんず畑に集合しました。
農業経験者はいませんがご近所のNさんに講習を受けた3人の「にわか指導者」の
指示に従って作業開始です。枝は空に向って伸び放題、アンズの実に太陽が当たるように、
また収穫時に楽をしようと枝を下げるのです。枝を東西南北に広げ、杭を作り打ち込みヒモを掛けて「あんずの木の形」を造ります。余分な枝を切り挟むと終了です。
それぞれが未経験。でも、それなりに様になっています。
杏の木は40本、うち5本は枯れてしまいました。北風にさらされて根元は凍死状態、昨秋にワラを巻いておけばよかったんです。めげずに今年また新しく植えつけます。




2012年2月23日木曜日

目覚め?

昨日から日中の気温が上がり始めました。ナント、小さな
椎茸の芽が増えてきました。本日朝の気温が(小屋内)
マイナス4℃、これで3日連続で本年5度目の低温記録
更新です。不思議なことに太陽が昇りしいたけ小屋の
気温が10℃まで上昇、
日中、やわらかな暖かさが伝わってきます。10℃を超え
るとしいたけの菌が動き始めます。
乾燥は要注意ですがプクプクと芽が出てくるのです。
12月末から約50日間、平均気温が3度も低い低温期間
が続きましたが少々明るい兆しが出てきたのかなと思います。
芽がでてから20日も費やしていたしいたけは多分、今後10日で完成品になります。
写真は椎茸満載の菌床のものです。ただし、今はこの2本だけです。
自然の条理でしょうか? 太陽の暖かさは人の心を穏やかにしてくれますね。
元気が出てきた立町しいたけファームの一日でした。

2012年2月2日木曜日

寒さのピーク

今朝5時の気温も-6℃以下、冷え込んでいます。
ラニーニャとベーリング海で発生したブロッキング高気圧の影響だそうです。
降り続く雪、それでも長野方面から五里ガ峰を越えて舞ってくる雪の積雪は5cm程。
小谷村、信濃町では史上最大の記録的な大雪だそうです(1月)。
静まりかえったしいたけ小屋(ハウス)の中は0℃。晴れて日差しが強くなると5~7℃まで
上昇します。しかし、相変わらずしいたけ菌は眠ったままで起きてくれません。
予報では今日、明日が寒さのピーク、明日からの気温に期待して喜ぶ?こともあるのです。

2012年1月24日火曜日

大寒

 いよいよ列島も厳冬の最低温期に
なってきました。
坂城町の今週の気温予想では最高
が1℃、最低はマイナス10℃。長く
続くとのことで我が立町しいたけ
ファームのしいたけがたいへん気に
なります。
平年並みマイナス2~3℃、
ラニーニャ脅威の毎日です。
坂城立町区の新年総会が開かれました。(22日)区の年間行事に併せ予算や内容を検討しました。役員の皆様ご苦労様です。
「元気な立町にしよう」という意気込みが溢れる1日でした。

2012年1月19日木曜日

ラニーニャ現象

気象庁は、日本の冬に厳しい寒さをもたらす恐れがある
「ラニーニャ現象」の影響が昨年末から出始めた可能性が
あるそうで、1月後半からはさらに影響が強まり、気温が
平年を下回る寒さになるとのこと。

小寒がこの冷えだから21日からの「大寒」はどんなに気温
が下がるのか不安です。
予報では「長く厳しい寒さが続く」とのこと。
菌床をストーブの近くに寄せて暖める作業をきめ細かに
していますが小屋の中は最高でも12℃。まだまだ菌床は
眠りから覚めません。
10月中旬頃は椎茸の芽が出てから6日で収穫でした。
12月下旬からは直径が5.5センチの大きさになるまでに
10~15日もかかっています。
菌床を縦ににしてみたり、刺激を与えるためにひっぱた
いてみたりの毎日です。

個人的な話

管理人の個人的な記事で恐縮です。信州から江戸へ来て10日目。
実は私、日本人では知らない人はいないくらいの大企業の社員なんです。
しかしまあ会社が用意した住居には参っています。
20年近くも勤めているのに新人と同等な扱いなんですわ。
こういうところの気遣いがダメな会社なんですけどね。
これじゃ、日本経済は上向きませんは。
どんな状況かは書くと情けなくなってしまうので想像にお任せします。

それはさておき、今日は依然仕事を一緒にした方(私の師匠のなかの出世頭の人)
と飲みに行きました。仕事の関係上、江戸には知り合いが多いのです。
私のことを認めてくれている方なので久しぶりに気持ちよく酔えました。

飲んでいる中で当ファームの話となり、機会があれば是非見学したいという話になりました。
どうぞどうぞ、たいしたおもてなしはできませんが、是非いらしてください。
お待ちしております。
話をするとみんな、「おもしろそうだ」とは言ってくれるのですが、どんな事業でも軌道に乗せるのは
大変なことですよ。ほんと。

2012年1月16日月曜日

我慢

最近の立町しいたけファーム近況です。
12月下旬から気温がマイナスを記録する毎日が続いています。
昨年と比べると平均で3℃ほど低い状況です。
椎茸の適正生育気温は4℃~20℃。新年に入り-5℃~4℃という
寒さです。菌床内の水分が多く、しいたけ菌が廻ってきません。
湿度は良好ですが低温がかなり影響して収穫量が昨年比20%、
最悪の事態です。写真のように生地で包込むことも試しています。
どんど焼き参加者と囲むはずだった椎茸入りの大なべ大会、1月の椎茸料理講習会などが実施できませんでした。
しばらくじっと我慢の日々、こまった状態が続くと思われます。
どなたか椎茸君を眠りからさましてくださいませんか。

2012年1月10日火曜日

どんど焼き

今日は、江戸からブログ更新です。
なぜ、江戸?。それは追々語ります。
1月8日(日)に立町区の「どんど焼き」が盛大に行われました。
2012年は無病息災でありますように。



2012年1月2日月曜日

新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。皆様におかれましては、ご清祥に新年を迎えられましたこととお慶び申し上げます。
また、旧年中は坂城立町しいたけファームへの温かいご支援と、格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
本年も変わらぬご愛顧と、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。